【建設DX展 出展社】野帳よりも便利なツールだと自信があるので、触ってみてほしくて。株式会社MetaMoJi様にインタビュー
株式会社MetaMoJi様は、建設業向けの施工管理支援アプリ「eYACHO」をはじめとしたサービスを展開されています。もともと展示会には積極的だった同社ですが、「建設DX展」はその規模の大きさから、特に注力して出展してくださっているとのこと。
今回は同社法人営業推進部の今西様に、「eYACHO」の特徴や「建設DX展」で出会うお客さまなどについて、詳しく伺いました。
【展示会 開催情報】
<東京展>会期:2025年12月10日(水)~12日(金) 会場:東京ビッグサイト
<大阪展>会期:2026年8月26日(水)~28日(金) 会場:インテックス大阪
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国の活用促進技術にも登録されたデジタル野帳アプリ「eYACHO」を提供
――本日はよろしくお願いいたします。まず、御社が「建設DX展」に出展されたサービスについて教えてください。
当社は「eYACHO」という、建設業向けの施工管理業務支援アプリを出展しています。ゼネコンでは一番使われているアプリで、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)にも登録されています。
「eYACHO」の開発背景には、建設業界の課題があります。建設業界では図面や検査関連など、書類を証跡として残す必要があり、現場から事務所に戻ってこなす書類作成の多さ、それに伴う残業時間の長さが課題となっていました。
2024年から建設業にも残業時間の上限規制が適用されたため、業務効率化の必要性が高まっていますが、どうしても書類仕事が多いのが現状です。
そのジレンマから、タブレット端末の活用によって現場でできることを現場で済ませ、残業時間を削減する取り組みが2024年問題により、地方や中小規模のゼネコンにも広がってきております。
――「eYACHO」では、具体的にどのようなことができるのでしょうか。
主な機能はクラウドを使ったペーパーレス化、手書きでの現場記録、遠隔コミュニケーション、帳票の電子化、電子黒板などです。「eYACHO」はこれらの機能をほぼオールインワンで提供しています。
野帳というのは現場監督の方が持ち歩く紙のメモ帳で、これを電子化するところから「eYACHO」は始まりました。
▼「eYACHO」TVCM 「図面資料」篇(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=pt1Lhtu7LgQ
当社はもともと手書きのデジタルノートアプリを開発していましたので、タブレットで手書きをする機能開発は非常に得意です。「eYACHO」も紙と同じで手書きができるところが、とくに好評いただいています。
リアルタイムの書き込み共有は、現場と事務所、それぞれの書き込みがお互いにリアルタイムで共有されるというイメージです。離れていても、わかりやすく打ち合わせや指摘ができます。
アプリ内にビデオ通話の機能も搭載されているので、移動しないでそのまま打ち合わせすることも可能です。
▼「eYACHO」TVCM「リアルタイム共有」篇(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=T5KoqJe6Rz0
帳票の電子化も、現場ごとに違う帳票を使うことが多い建設業では便利な機能です。
従来は現場ごとに紙に印刷して使われ、後でエクセルに再入力するような手間もかかっていましたが、「eYACHO」ならすぐに帳票を電子化できます。テンプレートを多数搭載しているのも便利です。
また、AIを使った、安全管理の機能も付いています。過去の労災事例や今の法律・法令をベースにして、今から行う作業に対してのリスクや対策を抽出できる仕組みです。建設業では、業務効率化だけでなく、こうした安全面のサポートも重要になります。
「実際に触ってもらう」ことを目的に出展
――「建設DX展」への出展を決めた理由をお聞かせください。
当社はもともと、展示会には積極的に出展していました。手書きでの記録やリアルタイム共有がポイントのアプリなので、実際に見て、動作を確認していただくことが一番だからです。
JAPAN BUILDは建設業界の中でとりわけ大規模な展示会だと認識していますので、当社としても力を入れて「建設DX展」に出展しています。
――来場者からは、どのような悩みやニーズが寄せられましたか?
現場業務の効率化に課題を抱えている方が多いですね。残業規制への対応や、アナログな書類仕事の多さをどうにかしたいというお声がよく聞かれます。
また、当社は数年前からテレビCMやYouTube広告なども出しているため、「どんなものか確認してみたかった」という方もいらっしゃいます。
あとは、ご自身はまだ使ったことがないが他部署で「eYACHO」を使っているという方、以前かかわった現場で使っていたからもっと知りたいという方、親業者が使っていたから、自分の会社の専門工事でも使いたいという方などもいらっしゃいます。
――「eYACHO」をはじめて触った方の反応はいかがですか?
その場で動きを見せられますし、触っていただけるので、「これなら使えそうだね」と検討を開始いただくケースに繋がっています。
特に現場監督の方は、単なる情報収集というよりも、予算を取って導入するサービスを見に来ている方、本気の方が比較的多いようです。当社は1ヶ月程度の無料体験もご案内しているので、そこから導入に繋がることもあります。
大規模な展示会ならではの出会いがある
――「建設DX展」への出展によって得られたメリットがありましたら教えてください。
やはり実際のものでアピールできること、お客さまと直接会える機会であることは良いですね。最近は商談もWebで行うことが多いですから、この展示会で「直接お会いするのはお久しぶりですね」とご挨拶できるお客さまもいらっしゃいます。
あとは、規模の大きさです。建設業といっても業態が多数ありますが、「建設DX展」は幅広くカバーされているので、出会えるお客さまも多様です。
また、最近感じているのはセミナーの活用メリットです。ブースを構えるだけでなく、セミナーを実施すると、それがブースに来ていただくきっかけになるということを実感しています。
今後もブースを大きく展開するのはもちろん、セミナーとうまく組み合わせて紹介していきたいですね。
――本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
株式会社MetaMoJi様
【展示会 開催情報】
<東京展>会期:2025年12月10日(水)~12日(金) 会場:東京ビッグサイト
<大阪展>会期:2026年8月26日(水)~28日(金) 会場:インテックス大阪
【出展検討の方】
簡単1分で資料請求できます!
展示会パンフレット、
出展料金、会場レイアウトなど